独自ドメイン名のアイディア集

独自ドメイン名のアイディア集

今回は、独自ドメイン名のアイディアを紹介します。

「どんなドメイン名にすればいいか悩んでいる」

「取得したいドメインがすでに取られてしまっていて、なかなか良いワードが他に思いつかない」

「ちょっと気の利いたドメイン名を付けたい」

という方、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

ド定番

【定番のドメイン名の例】

  • http://www.gakki.com/(楽器のオンラインショップ 楽器com)
  • http://www.himawari.com/(株式会社ひまわり)

お店やサイト名・取り扱ってるジャンルをそのままドメイン名にする定番の方法です。しかし、よほど特殊なワードで無い限り、先に取得されてしまっています。

その為、なんとなく自分の好きな言葉や数字を入れて、重複を避けとする人もいます。

しかし、それでは勿体ない!

せっかく自分の好きなようにURLを決めることができるんです。

アイディアや工夫次第で、愛着が湧くようなセンスあるドメイン名は必ず見つかりますよ。

ハイフンを入れてみる

【ハイフンを入れたドメイン名の例】

  • http://www.yamada-denki.jp/(ヤマダ電機)
  • http://www.gre-n.com/(買取ショップ グリーン)

お店やサイト名の区切りのところに「-(ハイフン)を入れる方法です。しかし最近では、この方法でもすで取得されてしまっている場合がほとんどで、なかなか思い通りのドメイン名にすることができません。

そこで、例で紹介している「グーリン(http://www.gre-n.com/)」のように、読みで伸ばすところを「-」に変える方法もあります。

  • コーヒー ・・・ coffee → co-ffe-
  • シーツ ・・・ shirts → shi-tu/li>
  • ゴールド ・・・ gold → go-ld/li>
  • ゲーム ・・・ game → ga-me/li>

順番を変えてみる

【順番を変えたドメイン名の例】

  • http://www.sanwa-tennis.com/(三和スポーツテニスクラブ)
  • http://www.tennis-sanwa.com/(サンワスポーツ)

お店やサイト名の区切りのところで、単語を入れ替える方法です。少し語呂が悪くなりますが、意外と空いていることがあります。

ただし、先に存在しているURLとの区別が付きにくく、ユーザーの混乱を招いてしまうことがあります。

また、ホームページを開設して間もない内は、検索エンジンからの信頼が低いことから、先に存在しているURLへ誘導されてしまうことがあります。

特に相手が人気サイトの場合は、その傾向が強くなるので、要注意です。

既存URLへ誘導されてしまう例

「camera-lucky」で検索したのに…

「camera-lucky」で検索したのに…もしかしてで「lucky-camera」が表示されてしまう

よって、順番を入れ替えるだけではなく、数字を入れたり類語にしてみたりと、他の手法と組み合わせて使うのがベストです。

音にしてみる

【音を使ったドメイン名の例】

  • http://www.paoon.com/(象のロケット)
  • http://ahaha.co.jp/(ダルマビーム合同会社)
  • http://www.e-katakata.com/(木のおもちゃ・前川木工所)

動物の鳴き声や人の声・物音など、お店やサイト名に関連する「音」を使う方法です。

他のサイトとは違うニュアンスなので、ユニーク感のあるアドレスにすることができます。

他にも、

  • 健康 ・・・ 活き活き → ikiki
  • ホット ・・・ 熱々 → atu-atu
  • うさぎ ・・・ ぴょんぴょん → pyonpyon
  • 星 ・・・ きらきら → kira-kira

のように擬音語・擬態語を使って表現すれば、たくさんの候補を作ることができます。

数字を使ってみる

【数字を使ったドメイン名の例】

  • http://4koma-eiga.jp/(四コマ映画)
  • http://1st-dengoro.jp/(蕎麦処・初代伝五郎)
  • http://mag2.com/(メルマガ・まぐまぐ)
  • http://honey-dog11.com/(トイプードルブリーダー&ペットシッター・HONEY DOG)

お店やサイト名に関連する「数字」を使う方法です。

他のサイトURLと被らないようにする手法としても有効ですが、ローマ字や英語で表現するよりも、文字数を短くできるメリットもあります。

  • 数・・・四コマ → yonkoma → 4koma
  • 順番・・・初代 → first → 1st
  • 繰り返し・・・まぐまぐ → magmag → mag2
  • 鳴き声・・・ワンワン → wanwan → 11

また、「ヨロシク(4649)」のように文字を数字に置き換えることもできます。

ぜひ、下記の表をご参考に。

数字⇔文字 変換表

  1. ア、ヒ、ピ、ビ、ファ
  2. ツ、フ、ジ、ヅ、ズ、ブ、プ、ヂ
  3. サ、ミ、ザ、ゾ、ダ
  4. シ、ス、ホ、ヨ、ボ、ポ、フォ
  5. ウ、カ、コ、ガ、ゲ、ゴ
  6. ム、メ、モ、リ、ル、ロ
  7. チ、セ、テ、ナ、ユ、デ
  8. ハ、ヘ、ヤ、バ、ベ、パ、ペ
  9. キ、ク、ギ、グ
  10. エ、オ、ノ、マ、レ、ヲ、ト、ド

顔文字を使ってみる

【顔文字を使ったドメイン名の例】

  • http://kaka-0v0.com/(キャラクターグッズ・ka*ka)
  • http://lo-w-ol.com/(POCOPOCOファクトリー)

お店やサイト名などの任意のワードに「顔文字」を付け加える方法です。

少し長めのURLになりがちですが、名刺やパンフレットに記載した時に、カワイイ感じにもなります。

英数字ドメインで使用できる文字

  • 半角英数大文字 ・・・ ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
  • 半角英数小文字 ・・・ abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
  • 記号 ・・・ -(半角ハイフン)

英数字ドメインで使用できる顔文字の例

  • l-3-lchu ・・・ チュッ
  • o-l0u0l-o ・・・ (手を)ブンブン
  • 0u0 ・・・ もぐもぐ
  • lo-w-ol ・・・ ウヒヒヒヒ
  • lo-e-ol ・・・ コケー
  • v0u0v ・・・ ダブルピース
  • lo-v-lo ・・・ パンチ
  • 0v3v0 ・・・ ぶっちゅ~
  • loxol ・・・ 無理ポ
  • lo-Q-ol ・・・ 唖然…
  • m9 ・・・ 指差し

また、「日本語ドメイン」を使用すれば、「・」「ヽ」「ヾ」「ゝ」「ゞ」「々」「ー」の記号が使用できるので、もう少し顔文字の幅が広がります。

複数形にしてみる

【複数形にしたドメイン名の例】

  • http://www.child.ne.jp/(キッズルーム もこもこ)
  • http://www.children.ne.jp/(東京少年少女センター)

お店やサイト名などに使用されているワードを「複数形」にすることで、既存サイトとURLが重複するのを防げる場合があります。

英単語を複数形にした場合の例

  • 本 ・・・ ook → books
  • 箱 ・・・ box → boxes
  • 女性 ・・・ woman → women

省略してみる

【省略したドメイン名の例】

  • http://nmkb.jp/(日本きもの文化美術館)
  • http://www.e-msg.jp/(メール配信システム・eメッセージ)
  • http://www.res-keio.co.jp/(レストラン京王)

お店やサイト名などに使用されているワードを「省略」する方法です。

一般的には、下記のように単語の頭文字だけを繋げて、ドメイン名にすることが多いです。

ソニー・ミュージックエンタテインメント

Sony Music Entertainment → https://www.sme.co.jp/

また、読める範囲で母音を取り除き、省略する方法もあります。

  • 医者 ・・・ doctor → dr
  • ビジネス ・・・ business → biz
  • アパート ・・・ apartment → apt
  • 日本 ・・・ japan → jap、jpn

言語を変えてみる

【「チーズ」を例に言語を変えたドメイン名の例】

  • http://www.cheese.com/(英語)
  • http://www.queso.com/(スペイン語)
  • https://www.fromages.com/(フランス語)

お店やサイト名などに使用されているワードの言語を、他の外国語に変える方法です。

例えば、「ケーキ」という単語を翻訳してみると、国によって、さまざまなワードに変換されます。

  • 英語 ・・・ cake (ケーキ)
  • フランス語 ・・・ gateau (ガトー)
  • イタリア語 ・・・ torta (トルタ)
  • スペイン語 ・・・ Pastel (パステル)
  • ドイツ語 ・・・ Kuchen (クーヘン)

特に、フランス語・イタリア語・スペイン語・ドイツ語あたりは、日本人がよく耳にする身近な単語も多いので、日本のウェブサイトのURLにも馴染みやすいです。

Google翻訳

類語を使ってみる

【類語を使ったドメイン名の例】

  • http://mvno-guide.com/(格安SIMガイド)
  • http://mvno-navi.com/(MVNOナビ!)

一般的にドメイン名には、お店の名前やサイト名を含ませますが、それ以外のワードを「類語」に変える方法です。

例えば、「iPhoneの活用術」を紹介するサイトの場合、「活用術」というワードには、「講座」「使い方」「入門」など、同じニュアンスを持つキーワードがたくさんあります。

  • 情報サイト系 ・・・ guide / navi / start / teach / howto / manual / labo
  • ネットショップ ・・・ netoshop / webshop / onlineshop / ec-○○ / e-○○
  • ライブ ・・・ live / concert / recital / gig / fes / onstage

類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書

日本語読みにしてみる

【日本語読みにしたドメイン名の例】

  • http://www.eigakan.org/(映画館に行こう!)
  • http://www.ongaku-studio.com/(音楽スタジオ.COM)

ドメイン名に使用するワードを、あえて「日本語読み」にしてみる方法です。

例えば、映画館のウェブサイトなら「cinema」とせずに、そのまま「eigakan」とすることで、空いているドメイン数は増えます。

また、英語と日本語読みのキーワードで組み合わせることで、さらに幅は広がります。

  • music-studio → ongaku(日本語読み)+ studio(英語)
  • animal-hospital → doubutsu(日本語読み)+ hospital(英語)
  • used-car → used(英語)+ kuruma(日本語読み)

日本語ドメインを使ってみる

【日本語ドメインを使ったドメイン名の例】

  • http://総務省.jp(総務省)
  • http://日本の古本屋.jp(R.S.Books)
  • http://屋久島エコツアー.com(スプラウト屋久島)

ドメイン名に「日本語ドメイン」を使用する方法です。

最近では、公共・民間・個人を問わず、随分と普及してきました。

その理由は、検索結果でURLが太字で表示されるので、「目立つ」という事と、検索エンジンからの評価が高い傾向がある為。

ですから、検索順位を重要とするウェブサイトにもオススメの方法です。

「角印ステッカー」の検索結果

「角印ステッカー」をGooglede検索した結果、URLが太字で表示される。

「角印ステッカー」をGooglede検索した結果、URLが太字で表示される。

地域名を入れてみる

【地域名を入れたドメイン名の例】

  • http://www.avis-japan.com/(海外レンタカー・エイビスレンタカー )
  • http://www.shibuya-inuneko-hospital.jp/(渋谷犬猫病院)

お店やサイト名などの任意のワードに「地域名」を付け加える方法です。都道府県・市区町村だけでなく、呼び名や通名・通称など、色々あると思います。

  • 国名 ・・・ japan、jap、jpn
  • 都道府県名 ・・・ tokyo、toukyou、to-kyo
  • 市区町村名 ・・・ shibuya
  • 地域名 ・・・ sasadzuka
  • ○○通り、○○街 ・・・ kannon street

どうですか?候補になりそうなキーワードが思い浮かびましたか?

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